心と心・時代の橋渡し


ぽこあぽこ音楽研究会 代表  
自分の音、自分の生き方

「この世に生を受けて必要のない者はいない、必要だから生まれてくるのだ」といつも感じています。自分が自分であることに自信を持ち、一生懸命に生きる!音楽もそれといっしょです。あなたの音楽が必要です。時には他人の才能をうらやましく思ったり、何かにつまづいて落ち込むことだってあるでしょう。それでも、自分にしか持っていない何かが必ずあるはずです。それを見つけ出し、伸ばしていくのが私たちの仕事です。


遊びのなかの学び
不幸なことですが、私たちの社会は「受験戦争」のなか、人間にとってとても大切なものを失ったのではないでしょうか。自然とふれあうこと、人とふれあうこと。かつては遊びを通して自然と培うことができるものでした。特に子どもは遊ぶことで体を使い、頭を使います。一番の勉強は「遊び」でした。それが今は遊ぶことが一番ではなくなってきている傾向にあります。子どもに勉強の必要性は否定しません。もちろん机の上での勉強はとても大切なものだと思います。勉強が好きで勉強が遊びのような感覚になっている子どももあることでしょう。推測で申し上げるのはどうかと思いますが、そのよう子どもは一部に過ぎず、多くの子どもたちは遊ぶことが一番の勉強で、次が机の上の勉強でなないかと思っております。そして矛盾しているようですがピアノや声楽の練習は、遊びで学ぶことよりも机の上の勉強ににています。しかし必ず遊びで学んだことは子どもたちの感性は磨かれていき、音楽にい生かされるていると確信しています。私たちは遊びを通して学べるものを大切に考えています。友だちと遊ぶことで人の気持ちを考える。音楽は人間の作ったものです。人の気持ちを理解できずに音楽を理解するのは難しいことでしょう。
失っていく自然
広い海を前にして自らの存在を考えたり、山の頂からみる美しい景色から真の美しさとは何かを考えたり、自然から私たちが得るのもは計りしれません。多くの偉大な音楽家たちは、皆、自然あってこその音楽だったと、多くの著書に書かれてあります。自然のないところで作曲はできないと作曲をやめてしまった音楽家もいましたその大切な自然が壊されています。美しいものを美しいと感じる力、言葉にできない感動を味わう心。どうか、私たちに必要な自然がこれ以上なくなりませんように。
練習の厳しさ
人でコツコツと毎日練習しなければなりません。時には辛く感じることもあります。偉大な作曲家たちが作った音楽は、そう甘くはあしません。しかし辛さを乗り越えたときには喜びが待っています。曲を仕上げたときには、天才音楽家たちの心に少しかもしれませんが、触れることができます。それはとても幸せなことです。その幸せが待っていることを信じて日々の練習に取り組もうではありませんか。


音楽に願いをこめて

テロ、戦争、貧困・・・21世紀を迎えた今日でも、私たちの世界は何とさまざまな問題を抱えていることでしょうか。たしかに、戦争のために音楽が作られ、使われてきた歴史も存在します。
しかし、偉大な音楽家のほとんどが、平和への祈りを音楽にしてきました。私たち演奏する側も、平和への願いをこめて音楽を奏で、聴き手と心を通わせ、全世界の人々が幸せになることを祈るばかりです。みんなが少しずつでよいから幸せがよい・・・。音楽は心と心の橋渡しです。



音楽の心と伝統を受け継いで

 音楽の起源は人類の起源にまでさかのぼります。音楽は人類の進化とともに発展してきました。世界中、各々の地域で、その地域の文化に根ざしたさまざまな素晴らしい音楽が奏でられるようになりました。
 私たちはその多種多様な音楽のなかで、西洋音楽を中心に研究し、後進に伝えようとしています。
 時代と国境を越えて私たちの手元に送られてきた譜面に秘められた天才音楽家たちの心を、私たち自身の心に秘められた思いととに、表現していこうと思います。


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